脳や神経系の機能を調べる時に行う検査の中に「輻輳調節検査」と言うものがあります。
いわゆる「寄り眼」が上手く出来るかの検査になます。この運動の意義や検査でエラーが検出された場合には、どこに機能低下の可能性が有るのかを更に調べていく必要があります。
詳しいメカニズムなどは、近いうちにまとめてこちらで紹介しようと思っております。
うちの治療院でこの輻輳調節にエラーが出た人には、改善の為に簡単なエクササイズをお家でやってもらっているのですが、今日はその為のグッズを紹介したいと思います。
材料は靴紐と木製ビーズを用意します。
そうなのですよね。実は僕の手作りなのです。
少し前には100円ショップで手に入りました木製ビーズなのですが、今は流行では無いのか何処にも売っていないので、手芸屋さんで購入しました。
用意した靴ひもを半分にして結び目を作り、後は木製ビーズを通すだけの簡単な作業なのです。
半年ほど前にも大量に製作しましたが、あと1つになりましたので今回も多めに用意しましたがまた半年くらいで無くなりそうです。
つまり、自覚症状が無くても検査をしたらこの「寄り眼」が上手く出来ていない事が判明して、このお道具を使ってエクササイズしている方が意外と多いと言う事なのですね。
最近、目が疲れ易いとか、近くを見たらかすむとか、怪しいなと感じたらいつでもご相談ください。
実はただの疲労や老化ではない事が多いのですよ。